機能
次の形式のファイルをQGISから4DLinkへアップロードすることができます。
・ KML(KMZ)
・ GeoJson
・シェープファイル(※1)
・TIFF(※2)
このプラグインは4DLinkCloudのAPI連携機能を使用します。フリープランにてAPI連携機能は3週間利用可能です。
その後、API機能をご利用いただくには、4DLinkCloudの有償プラン(月額800円から)へ移行をお願い致します。
プランの移行は4DLinkCloud内で自由に行うことができます。ご不明な点は、4DLinkサポート窓口<4dlink_info@skylinkjapan.com>へお問い合わせください。
※1 シェープファイルは4DLink上でポリゴンのみ扱うことができます。またQGISでの色指定は反映されません。
※2 TIFFファイルはオルソ画像等、 3バンドで構成されかつ位置情報がある画像に対応します。1バンドで構成される画像も4DLinkへアップロードできますがDEMとして扱います。
インストール方法
QGISのメニューバーより「プラグイン」> 「プラグインの管理とインストール」 > 「ZIPからのインストール」を
選択し、ダウンロードしたzipファイルを選択してインストールしてください。
※セキュリティ警告が出た場合は「はい(Y)」をクリックし続行してください。
使用方法
QGISから4DLinkへのアップロード
1. QGISのメニューバーより「プラグイン」 > 「4DLink_QGIS_Plugin」を選択し、QGISプラグインの
ダイアログを表示してください。
2. 「クライアントID」、「クライアントの秘密」を入力し「認証」をクリックします。
「クライアントID」、「クライアントの秘密」は4DLinkのAPI連携画面
(https://app.4dlink.com/app/admin/apis)から取得ください。
3. 「プロジェクト名lからアップロード先のプロジェクト、レイヤーグループ名からアップロード先の
レイヤーグループを選択してください。
4. 「アップロード」タブの「QGISレイヤー取得」をクリックし、開いているQGISプロジェクトの
レイヤー一覧を取得します。
アップロードするレイヤーを選択し、「アップロード」をクリックしてください。
5. アップロードが完了すると「アップロードに成功しました」とダイアログが表示されます。
4DLinkプロジェクト画面の「追加のファイル」にアップロードしたレイヤーが表示されますのでご確認ください。
ベースマップ機能
ベースマップにチェックを入れることでQGISプロジェクトのレイヤーとして国土地理院地図を追加できます。
地図の種類は標準地図および白地図から選択可能です。
またチェックを外すことでベースマップはQGISプロジェクトから削除されます。
Tips
4DLinkプロジェクトへの国土地理院標高データの追加方法
4DLinkへDEMまたはDSMデータを追加いただくことで、QGISからアップロードしたレイヤーを3Dマップ上でより見やすく表示することができます。
お手元にDEMまたはDSMデータがない場合でも、以下の方法で4DLinkプロジェクトへ国土地理院の90mメッシュの標高データを追加できます。
1. 4DLinkのプロジェクト画面を開き、画面上部中央の「データの追加」をクリックします。
2. 表示された「データの追加」画面で「追加済みデータ」 > 「サンプル」 >
「国土地理院_標高データ_90mメッシュ」を選択します。
3. 「日本標高モデル_90m_DEM.tif」を選択し、「選択されたファイル」をクリックします。